恵比寿ガーデンプレイス(渋谷区恵比寿4)で11月3日から、仏バカラ社のシャンデリアを中心としたイルミネーションが点灯する。
クリスマスを中心に施設内を装飾するウインターイルミネーションの一環。1999年以来19回目の展示となるバカラのシャンデリアは、メイン会場のセンター広場に設置する。クリスタルパーツ8472ピースとシャンデリア250灯を組み合わせたもので、正面にルビー1個をあしらう。高さ=5メートル、幅=3メートル、重さ=1.8トン。
同広場には今年初めてシャンパンバーも開設する。仏インテリアデザイナーのジャック・グランジュさんがデザインしたクリスタルタイルのバーカウンターでは、シャンパン「テダンジェ」のシャンパン(1杯1,500円)をバカラのシャンパングラス「ベガ シャンパンフルート」で提供する。営業時間は17時~21時(土曜・日曜・祝日は13時~)。
クリスマス・イルミネーションでは、時計広場や坂道のプロムナードなどに約10万球の電飾でライトアップし、時計広場には赤を中心としたオーナメントを装飾する高さ約10メートルのツリーを置く。
時計台広場では、ヒュッテ(山小屋)風のショップ3店舗が出店するマルシェを展開。クリスマス雑貨やギフト向け雑貨を扱うセレクトショップ「ジ・エディトリアル」、マリオット作家・オレンジパフェさんのマリオネットを展示・販売する「クリスマスストーリー」など。営業時間は11時~20時。
グラススクエア横のシティウォールでは、恵比寿ガーデンプレイスタワーに本社を構えるコロプラが、3年目となるイルミネーション「コロプラキャナルウォーク」を展開。約100メートルの植栽にマリンブルーのLED約1万球と流れ星をイメージした「スノーフォールライト」を装飾。毎日19時には、LEDがレインボーに変わる演出も行う。
近くには巨大なリース型のフォトスポットを用意。初の試みとして、AR(拡張現実)コンテンツも導入する。スマートフォンでアプリ「COCOAR2」をダウンロードし、同所のロゴをスキャンするとプレゼントボックスなどが降る演出などと一緒に写真を撮ることができる。初日にはコーポレートキャラクター「クマ」も来場を予定する。
点灯時間は16時~24時(3日は点灯式時~)。2月28日まで(ツリーの設置、マルシェは12月25日まで、シャンデリアの設置、「コロプラキャナルウォーク」は1月14日まで)。