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「バーミキュラ」、表参道に初のポップアップ 炊飯器で炊いたおにぎり提供

黒と木目を基調にした店舗外観

黒と木目を基調にした店舗外観

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 炊飯器「バーミキュラ ライスポット」のポップアップストア「RICEPOT ONIGIRI BAR」が10月31日、表参道駅近くのプロモーションスペース「Zero Base表参道」(港区南青山5)にオープンした。

風呂敷に包んで進呈するおにぎり

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 老舗鋳造メーカー「愛知ドビー」(愛知県名古屋市)が製造・販売する調理器ブランド「バーミキュラ(VERMICULAR)」。2010年に鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」を開発し、炊飯器は2016年12月にブランド初の家電製品として発売。累計受注台数は9万台に上るという。購買者は女性が多いというが、一人暮らしの男性なども増えているという。

 自社のECサイトを中心に渋谷では東急本店などの百貨店や家電量販店で販売しているが、「食べてみなくては分からない」という声もあったことから、ブランド初のポップアップストアを企画。新米や鍋料理が食べられる季節に合わせ、多くの人が来街する表参道に出店した。店舗は黒と木を基調にした「モダンかつシンプル」な雰囲気に仕上げた。

 同店では、同商品で炊いたご飯で握ったおにぎりを用意。メニューは「立涌(たてわく)」=塩昆布、肉みそ、「七宝」=ちりめん、紀州南高梅、「菱」=おかか、鮭の3種類で、米はコシヒカリの新米を使い、塩を使わず握っている。来店客には1種類無料で提供。おにぎりは、炊飯器のカラーをイメージしたオリジナルの風呂敷に包む。

 2階は展示スペースで、炊飯器全種類をはじめ、ホーロー鍋、保温カバーなどのアクセサリーなどを陳列。同所で販売はしないが、タブレットからECサイトで注文できる。

 同社クリエイティブ統括本部広報グループの久野瑞姫さんは「足を運んでいただき、食べて少しでもいいな、と感じていただける機会になれば」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~19時(初日は14時~)。入場無料。11月4日まで。

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