サッポロホールディングスグループの和食新業態店「串天・鴨だしおでん そばえもん」(港区北青山1、TEL 03-5412-1386)が11月10日、青山一丁目のオフィスビル「新青山ビル」東館地下1階にオープンする。
グループ企業サッポロライオン(渋谷区恵比寿4)が展開する同業態は今年4月、大崎に1号店をオープン。若年層の取り込みも狙い、漬けつゆで食べる「おつけ蕎麦(そば)」と「串天ぷら」「鴨だしおでん」の3メニューを主力に提供する。オフィスワーカー向けのランチメニューのほか、居酒屋をイメージし夜は赤ちょうちんをともす時間帯別の営業形態も特徴。
2号店として開店する「青山一丁目店」の店舗面積は44.25坪。カウンターを含め73席を用意。ランチでメインに提供する「おつけ蕎麦」は、魚介だしやカレー味など4種の漬けつゆをそろえる。「濃厚魚介だし」(800円)をはじめ、「コク旨(うま)カレー」(880円)、温泉卵をのせた「カルボナーラ」(980円)など。漬けつゆは最後に「地鶏昆布だし」で割ってスープに「味変」もできる。
夜メニュー「串天ぷら」は「サクッとした口当たり」を売りに、野菜串天ぷらや海鮮串天ぷら、肉串天ぷらを提供。鴨だしに素材のうま味を加えるという「鴨だしおでん」は、単品をはじめ、盛り合わせメニューも用意する。客単価は、昼=850円、夜=2,800円。
営業時間は11時30分~15時、17時~23時(土曜は22時まで)。日曜・祝日定休。