京王電鉄・井の頭線渋谷駅ホームで12月2日、ホームドアの供用が始まる。
設置箇所は1・2番線ホームで、いずれも腰高式ホームドアを採用。1番線は12月2日始発から供用を始め、2番線への導入は2018年度内を予定する。設置工事は供用開始の約1カ月前から順次進めるという。
京王沿線ではこれまで、調布駅付近の連続立体交差事業に伴い2012年9月に国領・布田・調布の3駅にホームドアを設置。2014年3月には新宿駅(1~3番線)、2016年2月には吉祥寺駅に、それぞれホームドアを導入した。
今後、飛田給駅や新宿駅(4~5番線)などにも導入を予定し、下北沢駅ホームでも小田急線地下化に伴う改良工事終了後に取り付けに向け着手。明大前駅では現在進めている京王線笹塚駅~仙川駅の連続立体交差事業に合わせて設置を検討している。