渋谷・原宿エリアで10月20日、ファッションイベント「SHIBUYA FASHION FESTIVAL(シブヤ ファッションフェスティバル、通称シブフェス).14」が開催される。主催はワンオー(渋谷区神宮前6)が運営する実行委員会。
今月15日に渋谷ヒカリエなどで始まった「Amazon Fashion Week TOKYO」に合わせて開かれる同フェス。区とアパレル企業が協業しファッションを主軸に「街全体をつなげる」ことで、渋谷を「ファッション観光名所」として世界への発信を図り、2011年から開催している。
これまで渋谷・神南エリアを中心に開いていたが、今回は原宿・竹下通りやキャットストリートなどにも拡大。エリア内のセレクトショップや商業施設など約250店舗が参加し、店内イベントや1日限定セール、限定商品の販売、ワークショップなどを展開する。中でも神南エリアではショップスタッフにスポットを当て、スタッフのビジュアルをエリア内に掲出。タイアップイベントも予定する。
同フェス恒例となっている、一部を除く参加店で使える「渋谷ファッション手当」も用意。当日、渋谷駅前の忠犬ハチ公像を撮影しSNSにハッシュタグ「#シブフェス」を付けて投稿した画面を抽選所で提示した来街者を対象に、抽選で1200人に1,000円または5,000円のクーポンを進呈する。抽選場所は調整中で、時間は12時~20時(無くなり次第終了)。クーポンの利用は翌21日まで。
北谷公園(渋谷区神南1)ではファッション業界で働く人たちなどが出展するフリーマーケット(12時~18時)を開くほか、渋谷・原宿エリアでは「インフルエンサー」らがエリア内を回るパレードも予定。「写ルンです」で撮影しながら街中を回遊する参加型企画も行う。
参加店の営業時間は店舗により異なる。