パラ卓球の観戦・体験イベントが9月8日、渋谷区スポーツセンター(渋谷区西原1)で開かれる。主催は渋谷区。
2020年の東京五輪・パラリンピックで、ハンドボール・卓球・パラバドミントン・ウィルチェアラグビー・パラ卓球が区内で開かれる渋谷。これらの競技への興味・関心を高め、区民の機運醸成を図る取り組みとして昨年7月から展開している、「オリンピック・パラリンピック競技リアル観戦事業」の一環。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の「東京2020(スポーツ・健康)」公認プログラムに認定されている。
2016年のリオデジャネイロパラリンピックに出場した吉田信一選手、岩渕幸洋選手、今年3月の「ITTF(国際卓球連盟)パラ・イタリアオープン」で、2種目で優勝を果たした竹内望選手らが来場しエキシビションマッチを行う。8月に行われた「ITTFワールドツアー・ブルガリアオープン」のダブルスで準優勝するなどしている大島裕哉選手もゲスト出演し、エキシビションマッチに参加する予定。
当日は、選手たち指導の下、車いすでの卓球体験や義足、つえなどの体験会も行う。参加希望者は室内履きが必要。
開催時間は9時30分~12時30分。観戦・参加無料。