今年開業40周年を迎える東急ハンズ渋谷店(渋谷区宇田川町)が9月22日、館内をリニューアルする。
1978(昭和53)年9月9日に開業した同店。地下2階~7階の9フロア構成の大型店で、1フロアに3つの売り場を展開する「スキップフロア」で25の売り場を展開。カフェやクリエーターの手作り作品を展示・販売する「ハンズ・ギャラリーマーケット」なども併設している。
「『アガる!STUDO化』プロジェクト」と称し展開するリニューアルは、価値観が多様化する中、あらためて「手作り」の大切さに着目し「時代に合った新しい『手作り』の提案」を図る。
館内8カ所には、「手作り」体験ができる「アガる!STUDIO」を新設。来店客がセルフで作れる物や、スタッフが教える物、気軽に「手作り」を体験・体感できるコーナーなどを展開し、多様化する「手作り」に対応する。
現在、来店客の要望に合わせて加工などの作業を受け付けるサービスは展開しているが、リニューアルを機に、作業工程を見られるようにする。現在7カ所ある作業場も整備しつつ13カ所に増やし「つくる工房」として展開する。
同店ではほかにも、40周年を記念したイベントや限定商品の展開を予定している。