そうめん研究家・ソーメン二郎さんが監修した「そうめん」が現在、原宿のバー「PENNY LANE(ペニーレーン)」(渋谷区神宮前6)で提供されている。
実家が奈良県桜井市で製麺業を営んでおり、「そうめんの魅力を発信する」活動をしているソーメン二郎さん。同店のスタッフと15年来の付き合いがあることや、店の常連であったことから企画が立ち上がったという。ターゲットは20~30代の若者や外国人観光客などで、手延べそうめんの「歴史的な魅力」を伝えることが目的。
メニューは、奈良の老舗「三輪勝山製麺」の全粒粉を使ったそうめんにヤングコーンやオクラ、ミョウガ、鳥取大山鶏の自家製ハムなどを添え、ゴボウドレッシングをかける「全粒麺~鶏ハムサラダ風~」(1,000円)や、しいたけ汁にノンオイルで吉野葛を使った麺を付けて食べる「吉野葛入り一筋縄ソーメン」(780円)などを用意する。
「すだちソーメン~とり天添え~」(1,050円)は、同店の姉妹店「東京肉そば 天幕」が8月18日・19日に開催予定の「サマーソニック」に出展し提供するメニューで、「一筋縄ソーメン」に薄味のだし汁を合わせスライスしたスダチを器いっぱいにトッピングするメニューとなる。
提供日は今月18日・25日・26日。提供時間は12時~15時。