渋谷デザインの「コカ・コーラ」スリムボトルの販売が8月13日から始まる。
コカ・コーラ ボトラーズジャパン(港区)が2016年から展開している地域デザインシリーズの新商品。地域デザインボトルは、それぞれの地域にある観光名所をモチーフにしたイラストをプリントし、その地域を中心としたエリアで限定販売している。
渋谷デザインは、待ち合わせの名所として知られる忠犬ハチ公像や、ファサード正面の円柱のシリンダーが特徴的なSHIBUYA109(渋谷区道玄坂2)などの渋谷の街並みをデザインした。
スリムボトルは、コンツアーボトル(胴部がくびれた瓶)と同じシルエットでアルミニウム素材のボトル。2015年から日本で取り扱いが始まり、今年のFIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会に合わせ開催を記念したデザインボトルを販売するなどしている。
販売は渋谷区内を中心とした自動販売機や土産店など。希望小売価格は125円(税別)。同社は一般財団法人渋谷区観光協会と観光支援協定を結び、同ボトルの売上金の一部は渋谷区観光支援事業寄付金として区の観光資源やハチ公銅像維持会の活動費に充てられる。