サンロッカーズ渋谷が7月27日、ロサンゼルス・レイカーズなどNBAでプレーした経験を持つRyan Kelly(ライアン・ケリー)選手の入団を発表した。
ケリー選手は1991年米NY州出身。身長2メートル11センチ、体重104キロ。ポジションはシューティングフォワード・パワーフォワード。背番号は34番。デューク大学では1年生で「NCAA男子バスケットボールトーナメント(マーチ・マッドネス)」で優勝を果たしている。卒業後はNBAドラフト2巡目48位指名でロサンゼルス・レイカーズに入団(2013-2016)。2016-2017シーズンはNBA「アトランタ・ホークス」に所属し、昨シーズンはスペインの1部リーグ・リーガACB「セビージャ」でプレーしていた。
SR渋谷には、ロサンゼルス・レイカーズの元チームメートでもある身長2メートル13センチのロバート・サクレ選手が所属している。ケリー選手とサクレ選手は日本で再び同じチームでプレーすることとなる。
Bリーグは来期に向けレギュレーションを変更し、日本国籍取得選手を除き1クラブの外国籍選手の登録数が3人までと1人増えている。SR渋谷はあと1人、外国籍選手を登録できる。
ケリー選手は「私のバスケットボールキャリアをサンロッカーズ渋谷で続ける機会をいただけたことを本当に光栄に思うと同時に、大変楽しみにしています。サンロッカーズというクラブ、そして勝利への正道を進もうとするコミットメントに強く感銘を受けました。常にチームプレーヤーである自分自身、サンロッカーズのコミュニティーの一員になること、そしてバスケットボールのグローバルアンバサダーになれることを大変楽しみにしています」(原文ママ)とコメントしている。
ケリー選手は8月中旬ごろ来日(予定)し、チーム練習に加わる予定。