渋谷ロフト隣の映画館「シネクイント」(渋谷区宇田川町、TEL 03-3477-5905)で7月21日から、同館を運営するパルコ(神泉町)関連作品の特集上映が行われる。
建て替えに伴い現在休館している渋谷パルコ内に出店していた「シネクイント」は、2016年から営業を休止していたが、今年7月6日に映画館「渋谷シネパレス」跡で営業を再開した。今回はオープン記念企画として、パルコが配給・買い付け・出資として関わった作品の中から、「鮮度のある」近年の作品や講評だった作品、幅広い人が楽しめる作品10作品をレイトショー上映する。
上映作品例やスケジュールは以下の通り。7月21日~23日=油絵6万2450枚で画家フィンセント・ファン・ゴッホの死を描いた「ゴッホ~最期の手紙~(吹き替え版)」(ドロタ・コビエラ監督)、26日・27日=ホラー映画「キャビン」(ドリュー・ゴダード監督)など。31日~8月2日=若い男女の愛と逃避行を描いた「トゥルー・ロマンス ディレクターズカット版」(トニー・スコット監督)、8月9日~11日=人間と人工知能の主従関係を巡る心理戦を描いたSFスリラーで、アカデミー賞視覚効果賞受賞作品「エクス・マキナ」(アレックス・ガーランド監督)など、旧シネクイントで上映した作品もラインアップしている。
上映は各日20時50分~。鑑賞料は1,000円。8月17日まで。