国連大学(渋谷区神宮前5)中庭で7月21日・22日、茶のマーケットイベント「TEA FOR PEACE 2018 Summer」が開催される。主催はNPO法人ファーマーズマーケット・アソシエーション(目黒区)。
日本茶をはじめ、紅茶や中国茶、ハーブティーなど幅広い「茶」の楽しみ方を提案しようと今年3月に初開催し、今回で2回目を迎える同イベント。ファーマーズマーケットと同時開催する。
会場では、農薬を使わない茶作りをする宮崎茶房(宮崎県)、有機茶・無肥料自然栽培茶を手掛ける茶農家「善光園」(静岡県)、耕作放棄された茶園を資源に「川根薪火三年番茶」を作るpeaceティーファクトリー(同)、日本茶セレクトショップ「CHABAKKA」(神奈川県鎌倉市)、和のハーブティー店「お花茶」(横浜市)、日本の伝統茶ブランド「tabel」、紅茶を作るネパールの「ジュンチヤバリ農園」、韓国の韓方茶店「TeaTherapy」など、農園やティーショップなど約50店が出店し100種類以上の茶葉を販売する。試飲や飲み比べ用に陶磁器製カップ(有料)も用意する。
出店者の茶を使った「ティーカクテル」や、ジェラート店(代々木4)とコラボレーションしたスイーツとして、セイロンティーをベースにした豪発「プラナチャイ」、奄美諸島・徳之島の宮出珈琲(コーヒー)農園のコーヒー「花」の茶を使ったジェラートを挟んだモナカなども販売する。
期間中、ウーロン茶3種類飲み比べ、メインやデザートなど料理に合わせた茶を提案するランチ会、チャイのスパイス作りワークショップ、薬草茶のテイスティングなども予定する。Peatixで参加申し込みを受け付けている。
開催時間は11時~17時。入場無料。