男子プロバスケ「Bリーグ」U15チームのチャンピオンを決める大会「B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP2018」の組み合わせ抽選会が7月13日、行われた。
Bリーグ(B1・B2)に所属するクラブが運営するU15チームが出場する大会。初開催された昨年は15チームが出場し、Fイーグル名古屋が優勝した。2回目となる今回は、34チームがエントリー。渋谷区をホームタウンとするサンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)が今年4月に設立したU15が初出場する。
出場34チームを11グループ(3チーム10組、4チーム1組)に分け総当たり戦(4チームの組は2試合)の予選リーグを行い、各組を勝ち抜いた12チーム(1組首位1チーム、4チームの組は上位2チーム)が最終日の決勝トーナメントに進出する。
抽選の結果SR渋谷U15はグループEとなり、福島ファイヤーボンズU15(以下、福島U15)、ライジングゼファーフクオカU15と同じグループとなった。SR渋谷U15は4月の設立以降、国学院高校(渋谷区神宮前2)と国学院大学(東4)の体育館を中心に練習を行い、高校生やほかのユースチームとの練習試合も重ねている。大会直前の8月は合宿も予定。SR渋谷ユース・マネジャーの松岡亮太さんは「成果を出せる機会」と期待を寄せる。予選グループで1チームしか決勝に進めないため「初戦が大事」と気を引き締める。
設立から約3カ月がたち木村一明ヘッドコーチ(HC)は「チームらしくなってきた」と話す。約1カ月後に控えた大会に向け、「まずはチーム一丸となり助け合って初戦を勝ち切りたい」と意欲を見せる。「福島U15の安藤太郎HCは同期なので楽しみ」とも。
試合は8月15日~17日、片柳アリーナ(日本工学院専門学校)、大田区総合体育館で行う。スケジュールは、15日=予選(2試合)、16日=決勝トーナメント初戦・2試合目、17日=セミファイナル・ファイナル。