渋谷区文化総合センター大和田(渋谷区桜丘町)12階の「コスモプラネタリウム渋谷」(TEL 03-3464-2131)で7月3日、「七夕ウィーク」が始まる。
昨年に次ぐ開催となる同イベント。ロビーでは期間中、ササを設置するとともに来館者が願い事を書けるよう短冊を用意。願い事を書いてササにつるすことができるほか、願い事はデータ化し、サラリーマンや学生が中心となっている「リーマンサット・プロジェクト」が来夏~秋に打ち上げを目指す約10センチ四方の人工衛星に搭載する予定。7日と8日には宇宙関連商品の販売やワークショップも行う。
同館では現在、「宇宙エレベーター」構想を紹介する「宇宙エレベーターの旅」、東京に残る星や太陽にまつわる痕跡を紹介する「宙(そら)の記憶~東京に息づく星と太陽~」など4番組を投影している。
七夕当日は、1日限定の番組「七夕・星空散歩」(1回約40分)を投影しながら、天の川や七夕の星、伝説などについて解説。同日のみ20時からの夜間も臨時投影する。浴衣着用の来館客は鑑賞料が100円引きになるサービスも用意する。
8日には屋上展望スペースで太陽展望会も予定する。開催時間は11時30分~13時。参加無料。雨天中止。
営業時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は10時~、7日は10時~21時)。鑑賞料は、大人=600円、小中学生=300円ほか。7月8日まで。