渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)9階ホールBで7月16日、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝戦の「8K」パブリックビューイング(PV)が行われる。
W杯日本代表初戦後スクランブル交差点に押し寄せるサポーターら
NHKが中心となって開発を進める放送メディア「8Kスーパーハイビジョン」は、現在放送されているハイビジョンの16倍に当たる3300万画素の超高精細映像が特長。当日は、3次元マルチチャンネル音響も併せ臨場感を演出し、決勝トーナメントを勝ち抜いたファイナリスト2国によるW杯最終戦をLEDスクリーンで生中継する。
NHKは1995年に超高精細映像システムの研究を開始。一般向けには2005年愛知万博でのスーパーハイビジョン上映を皮切りに、国内外で展示・上映を続け、2012年ロンドン五輪でPVを実施した。W杯は2014年ブラジル大会でもPVを行ったほか、今大会は日本代表初戦となったコロンビア戦で、NHKホール(神南2)などでPVイベントを開催。同ホールではバンド「Suchmos」らアーティストも招き、600インチのスクリーンに代表の戦いを映し出した。
決勝戦PVの開催時間は23時45分~。入場無料。18歳未満は入場不可。事前申し込みが必要で、応募多数の場合は抽選。申し込みフォームで受け付ける。締め切りは6月28日(23時59分)。