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「渋谷×文学」テーマにトークイベント 書籍化シリーズ企画「シブレキ」の一環で

トークゲストの著述家・永江朗さん(写真左)とライター・編集者の速水健朗さん(右)

トークゲストの著述家・永江朗さん(写真左)とライター・編集者の速水健朗さん(右)

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 渋谷のバー「Li-Po」(渋谷区渋谷3)で6月24日、トークイベント「なぜ渋谷で『文学』は生まれないのか? ~物語不在の街を巡る本と本屋の物語~」が開催される。

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 同店は、パルコでPARCO劇場などのエンターテインメント事業を手掛け、山本寛斎事務所で2007年までイベントプロデューサーを務めた伊藤美恵子さんが2008年にオープン。2015年12月に、前店舗から徒歩1分以内の東急東横線跡の新築ビル4階に移転した。

 トークイベントは、大規模再開発が進む渋谷エリアの「面影」をたどり、まちの魅力を見つめ直すシリーズ企画「シブレキ~渋谷文化事件調査委員会」の第6回。昨年7月に始まり、第1回は「カウンターカルチャーからサブカルチャーの時代へ」と題し、アートディレクター榎本了壱さんをゲストに、漫画家・しりあがり寿さんが聞き手、漫画家・コラムニストの辛酸なめ子さんがMCをそれぞれ務めた。

 その後も、「渋谷ミニシアターカルチャー」をテーマに据え、シネマライズ代表・頼光裕さんをゲストに迎えた第2回(昨年10月)や、「雑貨からzakkaへ 渋谷ファイヤー通りのカオス、文化屋雑貨店」と題し「文化屋雑貨店」店主・長谷川義太郎さんを招いた第3回(同12月)など、キーマンや識者を招き各エリアの歴史や文化についてトークを展開。収録した内容は今後、編集して書籍化する。

 第6回では、著述家・永江朗さんと、ライター・編集者の速水健朗さんをゲストに招き、渋谷と文学について、書籍や書店などの視点からまちを考察する。

 開催時間は14時~16時30分(開場は13時30分)。入場料は、前売り=2,000円、当日=2,500円(いずれも1オーダー制)。

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