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「ラ・フェンテ代官山」閉館へ 開業18年で取り壊し、マンションに建て替え

7月に閉館する「ラ・フェンテ代官山」外観。取り壊し後はマンションになる計画

7月に閉館する「ラ・フェンテ代官山」外観。取り壊し後はマンションになる計画

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 代官山の商業施設「ラ・フェンテ(La Fuente)代官山」(渋谷区猿楽町)が取り壊しのため、7月で閉館する。

18年の営業に幕を閉じる「ラ・フェンテ代官山」外観

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 同施設は、ファッションブティックや商業施設が立ち並ぶ八幡通り沿いの立地に2000年12月に開業。同年8月にはタワーマンションや商業施設、公共スポーツ施設などを擁する大規模複合施設「代官山アドレス」が開業し、同施設と並び代官山のランドマークの一つとして、まちの活性化にも一役買ってきた。

 所有者の川崎汽船(千代田区)が保有資産の見直しを図り、昨年3月に施設と駐車場の譲渡を決め、野村不動産(新宿区)が用地を取得。解体後、108戸(予定)のマンションを建設する計画。

 解体を控え、施設内のテナントは今春から7月にかけて順次閉店。レディスファッション「Banner Barret(バナー バレット)」(1階)は5月29日、ベビー用品「KATOJI(カトージ)」(2階)は6月14日、それぞれ閉店。屋上のテラス席でも知られたレストラン「XEX(ゼックス)DAIKANYAMA」(3階)は7月6日で営業を終了するのに先立ち、6月30日に「ファイナルパーティー」を予定している。

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