渋谷・公園通り沿いの「hotel koe tokyo」(渋谷区宇田川町)2階のアパレルショップ「koe渋谷店」で6月16日、デザイナー山本寛斎さんとコラボレーションした限定Tシャツが販売される。
今回のコラボレーションを通して、ホテル宿泊客など国内外からの来店客が「koe」を知るきっかけとなることを目指す。
商品は、日本の「伝統」「美意識」をベースに山本さんがデザインしたTシャツ(5,389円)。デザインは、酉(とり)の市の熊手からインスパイアしヘッドホンを着けたおかめや「渋谷」の文字が書かれた将棋の駒、「hotel koe」と記したレコード盤などをデザインした「おかめ」、祭りをテーマに「みおし」などを描いた「大入り」、招き猫を中心に山本さんが「世の中で一番好きな食べ物」というすしで万華鏡を描いた「すし」の3種類を用意する。
「今の渋谷にはカラーが無い。それは視覚的なカラーも、主張的なカラーも含めて…。再びこの街を、自己主張や感度の高い若者たちが集う街にしたい!寛斎さんのようなきれいな色に染めてほしい!」との同社石川康晴社長の思いを、「形にしたいと思った」という山本さん。「私が考えるファッションの主役は『服』ではなく、服をまとった『人』そのもの。本コラボレーションを通して、人間が生き生きと生きていく、その根底の部分にタッチしたい」とも。
営業時間は10時~23時。