渋谷・文化村通りで6月3日、エンターテインメントの発信を図るイベント「第5回SHIBUYAルネッサンス」が開催される。主催は、商店会など渋谷エリアの6団体とBunkamuraで構成する実行委員会。
劇場やライブハウス、映画館など文化発信拠点が多く存在する渋谷エリア。同イベントは、駅周辺を中心とした再開発など2020年の東京五輪ピック・パラリンピック開催に向けて注目が集まる中、古典文化やサブカルチャーを含めた現代文化を後世へつなげていくとともに渋谷の街を国内外へアピールすることを目的に2014年に初開催し、今年で5回目を迎える。
当日は同通りを交通規制し、路上を「ステージ」にする。今回は、神話「ヤマタノオロチ」を題材とした島根県の伝統芸能「石見神楽」の演目「大蛇(おろち)」(石見神楽東京社中)や、長唄と鏡獅子(藤舎呂英連中)といった古典芸能、田植えにまつわる芸能「田楽」を各地の伝統芸能や民俗芸能、西洋の動きや音楽を取り入れるなどして現代風にアレンジした「大田楽」(NPO法人「ACG.JT」)のパフォーマンス。フジロックフェスティバルなどのフェスにも出演しや海外でのライブなども行っている和太鼓バンド「GOCOO(ゴクウ)」のライブを予定する。
開催時間は13時~15時30分。観覧無料。