東急本店屋上で米作り始まる 小学生が「ひとめぼれ」田植え

神南小学生が田植えをした

神南小学生が田植えをした

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 東急百貨店本店(渋谷区道玄坂2)屋上で5月25日、田植えが行われた。

おもてなし集団「伊達武将隊」も駆け付けた

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 夏季にはビアガーデンを開き、冬季にはカーリング風のアトラクションを展開するなど屋上を活用した取り組みを行っている同店。開店50周年と伊達政宗生誕450年連携企画として昨年始めた米作りは、屋上に約30平方メートルの田んぼを作り日本の伝統・文化の発信や自然との触れ合いの場の提供を図っている。昨年は同所で約15キロの米を収穫した。

 田植えには神南小学校の5年生75人を招き、シダックスグループの自社農場「シダックスエコファーム」のスタッフや、柏染谷農場(千葉県柏市)染谷茂さんによる指導の下、仙台市太白区坪沼地区で育ったうるち米「ひとめぼれ」の苗を植えた。

 会場では、おもてなし集団「伊達武将隊」がパフォーマンスを披露したほか、「仙台市農業協力隊員(地域おこし協力隊)」として仙台に住みながら米作りなどをしているお笑い芸人「お野菜太郎」さんと「いいじまたくま」さんも来場し子どもたちを後押しした。

 10月には再び小学生を招いて稲刈りや脱穀を、11月には乾燥・もみすり・実食を行う予定。

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