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渋谷駅西口再開発「東急プラザ渋谷」にシンガポール発・屋上レストラン 日本初出店

渋谷駅西口エリアの商業施設「東急プラザ渋谷」に入ることになったレストラン「セラヴィ」は星リゾートホテル「マリーナベイ・サンズ」(画像)で人気を集める

渋谷駅西口エリアの商業施設「東急プラザ渋谷」に入ることになったレストラン「セラヴィ」は星リゾートホテル「マリーナベイ・サンズ」(画像)で人気を集める

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 2019年秋に完成を予定する渋谷駅西口エリアの商業施設「東急プラザ渋谷」(渋谷区道玄坂1)17階・18階に、シンガポールのリゾートホテル「マリーナベイ・サンズ」最上階などに出店するレストラン「CÉ LA VI(セラヴィ)」が日本初出店することが明らかになった。

2019年秋に渋谷に復活する「東急プラザ」外観イメージ

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 東急グループなどが進めている渋谷駅周辺再開発のプロジェクトの一つで、2015年に閉館した旧「東急プラザ渋谷」の跡地や隣接する街区を一体的に再開発している「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」。新・東急プラザ渋谷として復活する同施設は、地下4階~地上18階(建築基準法上は19階)で、延べ床面積は約5万8970平方メートル。

 地上9階~16階のオフィスエリアにはGMOインターネットグループが入居するほか、地上1階には観光支援施設や空港リムジンバス発着場を含むバスターミナルを設けることで駅西口の「新たな玄関口」としての役割も担う。

 屋上広場に面した17階・18階部分に出店する「セラヴィ」は、1号店となる星「マリーナベイ・サンズ」をはじめ、香港や仏サントロペなどに出店する「総合エンターテイメント」レストランブランド。同ブランドを展開する「Iconic Locations Limited(アイコニック ロケーションズ)」(本社=シンガポール)は、ルイヴィトン・モエヘネシー(LVMH)など3社が設立。日本では飲食店企画・経営のワイズテーブルコーポレーション(港区)との合弁会社を設立し、運営に当たる。

 日本初出店となる新店舗は「CÉ LA VI Tokyo(セラヴィ トウキョウ)」(仮称)。高層階やルーフトップなどの立地やエンターテインメント性のある音楽や料理の提案などで支持されてきたこれまでの店舗と同様、「都会派の感度が成熟した大人たち」を主なターゲットに据え、「ファインダイニングからカジュアルダイニングまで、さまざまな利用シーンに向けたレストラン・バー」を計画する。

 同ブランドと手を組むことで、「訪れる多様な人・文化・個性の混在を生かした『世界の渋谷』のランドマークとなることを目指す」(東急不動産)という。

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