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渋谷で短編映画上映会「花開くコリア・アニメーション+アジア」 アカデミー候補作も

アカデミー賞にノミネートした「Negative Space」より

アカデミー賞にノミネートした「Negative Space」より

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 渋谷・宇田川町のミニシアター「アップリンク」(渋谷区宇田川町)で5月12日・13日、短編映画祭「花開くコリア・アニメーション2017+アジアin東京」が開催される。主催は韓国インディペンデント・アニメーション協会とアップリンク。

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 韓国のインディーズ・アニメーション映画祭「インディ・アニフェスト」の日本巡回上映会となる同イベント。昨年からアジアコンペティション「アジア路」の作品も上映する「+アジア」として開いている。

 今回は、昨年の「インディ・アニフェスト」上映作品から「心+体」「記憶+時間」「場+幻想」をテーマに短編29本、「アジア路」の9本の計38作品を上映する。

 上映作品は、成長した娘と父親が一緒に一日を過ごす物語「パシャッパシャッ」(キム・ヘミ監督)、脱北した20代の女性2人が韓国に定着していく姿を描いたドキュメンタリー・アニメーション「花咲く手紙」(カン・ヒジン監督)、詩人シム・ボソンさんの同名作品を題材に監督7人が作り上げたリレーアニメーション「休日の平和」、愛犬(愛する存在)の喪失感を克服していく物語「You Are My Sunshine」(ファンボ・セビョル監督)、架空の島で3人が繰り広げるロマンチック・コメディー「RAINBOW」(カン・ヒギョン監督)など。

 アジアプログラムでは、アカデミー賞にノミネートした「Negative Space」(日本・アメリカ・フランス、桑畑かほる監督、マックス・ポーター監督)、親友だった少女2人の変化を描く「FLOAT TALK」(日本、仲井希代子監督)、理髪店で男性が不思議な体験をする物語「理髪店」(トルコ、エディズ・アナビ監督)などをラインアップする。

 12日には上映作品でもある「深心」のキム・スンヒ監督、13日には仲井監督が参加するアートユニット「ケシュ#203(ケシュルームニーマルサン)」、をそれぞれゲストに招いたトークイベントも予定する。

 鑑賞料は1プログラム・一般=1,300円ほか。

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