国連大学(渋谷区神宮前5)前で5月12日・13日、パンのフェスティバル「青山パン祭り」が開催される。主催はメディアサーフコミュケーションズ(目黒区)。
2013年秋に初開催し、13回目を迎える同フェス。今回は「Artisan Bakeries-表現者としてのパン屋-」をテーマに、パン店を中心に2日間で延べ80店舗以上が出店するという。
出店するのは、天然酵母・国産小麦を使う「Fluffy」(鶯谷町)、揚げないヒヨコ豆のコロッケ「ファラフェル」やヒヨコ豆のペースト「フムス」などを挟むピタサンドなどを提供する「Kuumba du Falafel」(神泉町)、無添加ベーグル専門店「cocobagel」、フリッツァ(揚げピザ)専門店「セモア!」(世田谷区)、ミニサイズのパンを作る「茶のま乃ぱん処(どころ)」(沖縄県)、今年創業32年を迎える「エンゼル」(千葉県)、ドイツパン専門店「タンネ」(中央区)、横須賀の食材を使ったパンを中心にする「soil by HOUTOU BAKERY」(神奈川県横須賀市)など。
今回メインイベントとして企画するのは「SIGNATURE FIVE」。参加するパン店がそれぞれ1種類選んだ、思いや表現したいことを詰め込んだ「シグネチャーブレッド」を展示するほか、6種類の食べ比べなどを用意する。
ドリンクバー「YEAST DRINK BAR」では、天然菌・天然水・自然栽培原料を使ってパンとビールを作る「タルマーリー」(鳥取)のビールや、ワイナリー「グレープリパブリック」(山形)のナチュラルワイン、日本酒の開発などをしているWAKAZE(山形)の日本酒、ロースター「STOCKHOLM ROAST TOKYO」のコーヒー牛乳などを提供する。
そのほか、ビーン・トゥ・バーチョコレート店「Minimal」(富ヶ谷2)、静岡産果物を使ったジャムを提供する「しろくまジャム」(静岡県静岡市)、無農薬ハーブ農家「渋川飯塚ファーム」(群馬県)、ミツロウやオーガニックコットンの布から作るラップ「aco wrap」、野菜を立てた状態で入れることができる「VegieBAG」なども出店。テント型のサウナなども用意する。
開催時間は11時~17時。入場無料。雨天決行。