渋谷ロフト(渋谷区宇田川町)1階の間坂ステージで5月2日、「熱中症ゼロへ」プロジェクトのイベントが始まった。
日本気象協会(豊島区)が2013年から推進する同プロジェクトは、熱中症患者を減らし死亡者を「ゼロにする」ことを目指す取り組み。夏に開催される2020年の東京五輪・パラリンピックも見据えながら、熱中症の啓発や予防を呼び掛けている。
気温の上昇に体が慣れていない時期で熱中症に注意が必要であることや、来街者が増えるゴールデンウイークに合わせ実施。同店の各売り場でも、暑さ対策グッズを紹介し始めている。
場内では、熱中症の症状や予防方法、応急処置などをボードで掲出しているほか、オフィシャルパートナーの商品を展示している。子ども向けの知育塗り絵ができるコーナーも用意した。
期間中は連日、オフィシャルパートナー企業の商品である「塩分チャージタブレッツ」(カバヤ食品)のスポーツドリンク味と新作であるレモン味の食べ比べ、「アクエリアス」(日本コカ・コーラ)の試飲、「冷やし甘酒」「米麹(こうじ)甘酒」(森永製菓)の飲み比べ&人気投票を実施。ファン付きウエア(空調服)は実際に着て体験できるようにした。
営業時間は10時~21時。今月6日まで。同店では7月にも同プロジェクトに関するイベントを行う予定。