女性ランナー限定のランニングイベント「渋谷・表参道Women’s Run(ウィメンズラン)」が3月25日に行われ、5036人が参加した。
表参道道周辺は1977(昭和52)年・1978(同53)年に「原宿女子ミニマラソン」が開催されたエリア。近年ランニングを愛好する女性が増え続けている背景を受け、2011年から開催されているのが同イベント。今回で8回目を迎えた。
コースは、陸上競技場や野外ステージなどを備えた代々木公園野外ステージ前をスタート・ゴール地点に、普段はランニングが禁止されている明治神宮内、交通規制した渋谷・公園通り、表参道ケヤキ並木など10キロ。定員は5000人で、そのうち1900人を「ランニング大会デビュー枠」として、500人を渋谷区民枠(在住・在学・在勤)として、100人を海外から参加可能な「国際エントリー枠」として、それぞれ用意した。
今回は5036人中4995名(99.2%)が完走。優勝したのは2連覇となった松本恭子さんで、2位に1分以上の差を付ける35分55秒でゴール。上位6人までが39分を切る記録となった。今回はゲストランナーとして、トライアスロン大会に出場するなどしているモデル・道端カレンさんが参加し、総合26位となる41分39秒で10キロを走った。
当日は小学生と親で走るファミリーラン、小学生のみのキッズラン(いずれも1キロ)も行った。