南青山のコミュニティースペース「COMMUNE 2nd」（港区南青山3）で現在、電子マネー「QUICPay（クイックペイ）」とコラボレーションした空間「QUICPayさくらVILLAGE」がオープンしている。

場内の飲食店に設置している端末

　同サービスを手掛けるジェーシービー（南青山5）が表参道かいわいで展開するプロモーション企画「QUICPay TOUCH! TOWN OMOTESANDO」の一環。

　期間中、場内には桜を装飾。客席エリアとなるドームの中央上部には全長約7メートルの桜棚を装飾するほか、ピンクの照明を当てるなどする。

　場内の飲食店「iki-ba」では、桜シロップと牛乳を合わせた「桜ミルク」（540円）、桜のリキュールとジン、炭酸を合わせたカクテル「Yoi-SKURA」（756円）を限定提供。両メニューをはじめ、場内での商品購入時（540円以上）にクイックペイを利用すると200円引きになるサービスを用意する。

　同企画では併せて、表参道にフラッグ広告を掲出しているほか、表参道かいわいのカフェやレストランなど13店舗でも同様のサービスを展開する。3月31日まで。

　同サービスは2005年から展開しているが、男性の利用が多かったという。世界的にキャッシュレス化が進む中、同エリアで展開することで女性や若年層へのアプローチを図る。

　COMMUNE 2ndの営業時間は11時～22時。今月22日まで。