サンロッカーズ渋谷が2月28日、ルーベン・ボイキン選手の入団を発表した。
今月23日に退団を発表したブランデン・ドーソン選手に替わり入団したボイキン選手は、1985年米カルフォルニア州出身。身長201センチ、体重104キロ。背番号は41、ポジションはパワーフォワード。ノーザンアリゾナ大学卒業後ポーランドやイタリアなどのリーグでプレー。2013年~2015年にはbjリーグ時代の秋田ノーザンハピネッツで、昨シーズンはBリーグ2部(B2)バンビシャス奈良でもプレーしている。
今シーズンはB2のアースフレンズ東京Z(愛称=アスフレ)に入団し、出場38試合で269得点、リバウンド233本、アシスト78本、スチール(攻撃中の相手からボールを奪うプレー)25本、ブロックショット(シュートブロック)10本の記録を残している。
ボイキン選手は「サンロッカーズ渋谷の一員としてプレーする機会を与えていただき感謝している。チームに貢献し、ファンの皆さんのためにベストを尽くす」とコメントを寄せる。
Bリーグのレギュレーションでは、1クラブの外国籍選手(と日本国籍取得選手)の登録数は3人までで、SR渋谷にはNBAでのプレー経験がある身長2メートル13センチのロバート・サクレ選手と身長2メートル8センチのジョシュ・ハレルソン選手が所属している。ボイキン選手の加入で2メートル超えのプレーヤーが3人となった。
ボイキン選手はすでにチームに合流しており、3月3日の千葉ジェッツふなばし戦からベンチ登録の予定。