渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)と表参道ヒルズ(神宮前4)をメイン会場に3月、ファッションイベント「Amazon Fashion Week TOKYO 2018 A/W」が開催される。主催は日本ファッション・ウィーク推進機構(渋谷3)。
今シーズンで15年目、26回目を迎える同イベントは、2005年に日本のファッション・ビジネスの国際競争力強化を図る目的で始まった「東京発 日本ファッション・ウィーク」が前身。毎年3月と10月の2回、国内外のファッションブランドの新作コレクションショーを中心に、ファッションイベントを展開している。
1月25日現在の参加ブランドは、渋谷ヒカリエ内に本社を構えるアダストリアの「GLOBAL WORK」(グローバルワーク デザインスタジオ)、「G.V.G.V.」(デザイナー、マグさん)、「Hanae Mori manuscrit」(同、天津憂さん)、「HIROKO KOSHINO」(同、コシノヒロコさん)、「matofu」(同、堀畑裕之さん・関口真希子さん)、「MEMUSE」(同、相沢梨紗さん)など50ブランド。
初参加となるのは14ブランド。ファッションアワード「TOKYO FASHION AWARD 2018」を受賞した、1つの国をコレクションテーマした商品を展開する「F/CE.」(同、山根敏史さん・山根麻美さん)や日本語の「久遠」「遠い過去または未来」「永遠」に由来するブランド名の「KUON」(同、石橋真一郎さん)、デビューコレクションとなる「liroto」(同、富塚尚樹さん)、「静かに、惹(ひ)きつける服」をコンセプトにしたメンズブランド「WEWILL」(同、福薗英貴さん)など。海外からは、インドネシア「(X).S.M.L(エックス エスエムエル)」(デザイナー、ジョン・マーディアンさん)、韓国「FREIKNOCK(フライノック)」(同ユジュさん)などが出展する。
開催期間は3月19日~24日。コレクションショーのほとんどは招待制。