TEPIA(機械産業記念館)では4月7日から、TEPIA第16回展示「ロボットと近未来ホーム~日本を元気にする新技術~」Part3を開催する。同展は各国で研究開発が進められている宇宙空間にスポットをあて、エントランスでは1996年に打ち上げられたNASAの火星探査機「マーズ・パスファインダ」に搭載された超小型ローバ「ソジャーナ」の実物大模型などの宇宙ロボットのほか、宇宙空間などでの作業効率を向上させるための研究が続けられている「宇宙服グローブ用スキルメイト・ハンド」や軽量で着脱が容易なため幅広い分野での応用が期待される「マッスルスーツ」など人間がロボットを身にまとうウェアラブルロボティクスを紹介する。また、全国の大学・高等専門学校からロボットコンテストに出展されたロボットの展示や、ロボットが家庭生活に根付いた「未来のハウスキーピング」のシミュレーション展示なども行う。入場無料。7月23日まで。TEPIA