渋谷「Bunkamuraオーチャードホール」(渋谷区道玄坂2)で1月18日、和太鼓パフォーマンス「ドラムロック 疾風 総出演」ファイナル凱旋公演が開幕する。
和太鼓エンターテインメント集団「DRUM TAO(ドラムタオ、以下タオ)」の新春公演となる同作。1993年に結成し大分を拠点に活動するタオは九州を中心に公演後、2004年・2005年にスコットランドで開催された芸術祭「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」へ出場したのを機にワールドツアーを開始。これまでに「大分県文化功労者 学術・文化振興」「総務大臣表彰」などを受賞している。現在は3班体制で年間400本の公演を行っている。
「ドラムロック 疾風」は、「ロックのビート」を和太鼓パフォーマンスで表現し、映像クリエーティブ集団「ZERO-TEN」によるプロジェクションマッピング、デザイナー、コシノジュンコさんが手掛けた衣装が舞台に彩りを添える。昨年4月に誕生し、国内外で約100公演を行ってきた。ファイナルとなる同所ではタオのメンバーが総出演する。
鑑賞料は、S席=8,500円、A席=6,000円。今月20日まで(全4公演)。