渋谷・公園通りや代々木公園ケヤキ並木で点灯中のイルミネーション「青の洞窟 SHIBUYA」が、最終日となる大みそかにオールナイト点灯を行う。

　協賛する日清フーズ（千代田区）のイタリアン商品シリーズ「青の洞窟」のプロモーション企画として、2014年に初めて目黒川沿いで実施し話題を集めた同イルミネーション。渋谷での点灯は昨年に続き2年目で、12月25日までに延べ210万人（主催者発表）が来場しているという。

　今年は、西武渋谷店（渋谷区宇田川町）前付近から代々木公園ケヤキ並木までの約800メートルを約60万個の青色LED電球で装飾し、ケヤキ並木の路面には「ミラーマット」を敷き、LEDの光を反射させることで洞窟のような雰囲気を演出する。連日18時～22時の毎時00分と30分に約5分間、ケヤキ並木約300メートルでLEDがランダムに光ったり点滅したり、波打つように順に点灯したりするなど5種類の光の演出を展開している。

　大みそかには、年越しのカウントダウンと当日限定のイルミネーション演出を行うほか、年が明けた0時～2時には「泡パ」などを手掛けるDJアフロマンスさんによる音楽の演出も予定する。

　当日、渋谷駅周辺では大規模な交通規制（車両通行禁止）し、大々的にカウントダウンイベントを行う。公園通りではミクシィ（東1）のスマートフォンRPGアプリ「モンスターストライク」を題材にした企画を、SHIBUYA109（道玄坂2）前では日本コカ・コーラ（渋谷4）がステージを、それぞれ展開する。

　当日の点灯時間は17時～翌5時（今月30日までは22時まで）。