原宿・神宮前交差点近くの「サマンサタバサ表参道GATESポップアップデジタルストア」(渋谷区神宮前6、TEL 03-3400-2258)に12月27日、プロ野球球団「広島東洋カープ」とのコラボレーションショップが期間限定オープンした。
初日のイベントには田中広輔選手・山本浩二さん・野村謙二郎さんが参加
昨年に次ぐ2回目のコラボレーションとなる両者。「カープ女子」と呼ばれる同チームの女性ファンの増加をきっかけに、サマンサタバサジャパンリミテッド(港区)の女性社員から「野球が好き」という声を聞くようになったことと、同社寺田和正社長が広島出身であることからコラボレーションしている。
期間中、同店の特徴である外壁の全面LEDでは、同チームのマスコットキャラクター「カープ坊や」と同ブランドのキャラクター「アイミー」がコラボレーションした映像を上映。店内には、田中広輔選手や堂林(どうばやし)翔太選手、同チームの元監督・選手で野球評論家の山本浩二さん、野村謙二郎さん、元選手の黒田博樹さんらのサイン入りグローブやボール、バッドなど、寺田社長の私物も展示している。
コラボレーション商品は、裏地に「カープ」の「C」を全面にデザインしたキャンバストート(1万800円)や表面を相楽刺しゅうで仕上げたボール型のラウンドクラッチバッグ(1万2,960円)などのバッグをはじめ、アイミーとチームのロゴをデザインしたマフラータオル(6,480円)、背面にバッドを組み合わせたロゴを配したポロシャツ(1万8,144円)などのアパレルやアクセサリー類も展開する。
初日には、田中選手、山本さん、野村さんを招いてイベントを開催。山本さんは「東京でカープのイベントをやってもらえるのがありがたい」と話し、野村さんは「表参道のど真ん中で(ファンが)集まってもらえる場所ができるのは、選手が頑張ったから。デザインに困るくらい続けていけるよう(来シーズンも)頑張ってほしい」とも。
田中選手はコラボレーション商品のトートバッグを持ってポージングを披露したほか、山本さんに促され照れた様子ながらもその場で1回転し、「軽いしおしゃれ。これを持ってスタジアムに来てくれたら、手を振るしピースもする」と商品をアピール。今シーズンは「1番打者として出塁率にこだわった」と言い、「プレッシャーの中でやった苦しいシーズンだった。『勝って当たり前』に思われていた中で初戦は落としたが、10連勝もあり良い流れができた」と振り返った。
営業時間は11時~21時(今月31日は18時まで、1月1日は休み)。1月9日まで。