渋谷ロフト(渋谷区宇田川町)が現在、開業30周年企画の第2弾を展開している。
1987(昭和62)年11月20日、「シブヤ西武ロフト館」の名称で、ロフト(千代田区)の1号店で旗艦店としてオープンした渋谷ロフト。10月から開業30周年を記念した企画を展開している。
今回は同店のスタッフが、シーズンプロモーションなどで長年ロフトに携わっているクリエーティブ・ディレクター佐藤可士和さんがデザインしたTシャツをユニホームとして着用。店内では11月17日~19日にクイズラリーを展開し、3階~5階に掲出されているクイズを全問正解した来店客各日先着200人にプレゼントを進呈。開業日となる20日には、1,080円以上の買い物客先着3万人にオリジナルクリアファイルを進呈する。
6階では、ロフトの店内装飾やサインなどを手掛けているデザイナー廣村正彰さん、同店オープン時にアートグッズショップを展開したアーティスト日比野克彦さんや同店で毎月1回のワークショップ「小さな生きもの研究所」を4年間展開しているコスチューム・アーティストひびのこづえさん夫妻など、ロフトにゆかりのある人や、長谷部健渋谷区長、コミュニティーFM「渋谷のラジオ」の代表を務める箭内道彦さん、男子プロバスケ・Bリーグ「サンロッカーズ渋谷」のベンドラメ礼生選手など、渋谷にゆかりのある人からの「お祝いメッセージ」を掲出(12月初旬まで)するほか、過去の販促物や資料などを紹介するアーカイブ展示も行っている。
同階の30周年記念商品売り場には、黄色いカバーで最後のページには糸井重里さんからのメッセージが記載されている「ほぼ日手帳2018WEEK'S MEGA」(2,376円)、佐藤さんがデザインしたロフトのシーズンプロモーションのビジュアルを表紙に落とし込んだキャンパスノート(195円)なども新たにラインアップ。アートディレクター平林奈緒美さんがディレクションしたエコバッグ(108円)は同店限定商品となっている。
1階にはバルーンやステッカーなどの扱うセレクトショップ「seragirl(セラガール)」(鴬谷町、11月21日まで)が出店し、フォトスポットも用意しているほか、4階には「猫好き」クリエーターによる雑貨プロジェクト「Cat's ISSUE」(今月22日まで)が出店し、30匹の猫をデザインした手拭い(1,944円)などロフトとのコラボレーション商品も展開する。
営業時間は10時~21時。今月20日まで(企画により異なる)。