タワーレコード渋谷店近くに11月15日、オーストラリア発メキシカンダイナー「Guzman y Gomez(グズマン イー ゴメズ)渋谷店」(渋谷区神南1、TEL 03-3461-3800)がオープンした。経営はトランジットジェネラルオフィスの子会社トランジットメキシカンフードオペレーション(港区南青山3)。
2006年、NY出身のスティーブン・マークスさんがオーストラリアで立ち上げた同ブランド。2015年に日本1号店をラフォーレ原宿(神宮前1)内に出店し、現在は国内に4店舗を展開している。20代半ば~50代と「少し高い」層の利用や、原宿に次ぐ外国人の多さを見込む。
渋谷店の店舗面積は111.25平方メートルで、席数は50席を予定。店内は、コンクリートや木目、黒のスチールなどを取り入れ「落ち着いた雰囲気」に仕上げつつ、メキシカンタイルの壁やカラフルな色の壁など、フォトスポットとなるような仕掛けも用意。2020年の東京五輪・パラリンピックを見据え、店内に設置したテレビモニターではスポーツ観戦もできるようにしていくという。
主力メニューは、野菜・肉・米・豆・チーズをトルティーヤで巻く「ブリトー」(レギュラー820円、ラージ1,270円)や、ソフトシェルまたはハードシェルを選べる「タコス」(2個870円~)、ナチョス(レギュラー820円~)、キッズメニュー(ブリトー、ナチョス、ケサディーヤ、各520円)など。サルサでマリネして焼いたチキンや、ソテーしたタマネギ・パプリカ・マッシュルームのベジタブルなど、7種類からフィリングを選べ、ワカモレやサワークリームなどでカスタマイズできるのが特徴。ユズコショウで味付けしたチキンやユズの皮などを包む「ユズチキンブリトー」(レギュラー680円、ラージ1,000円)を同店限定で来年3月下旬まで提供する。
同店では、初となる夕方(17時)以降限定の日本オリジナルメニューも用意。ハラペーニョのピクルスにクリームチーズを詰めて揚げる「ハラペーニョチーズフライ」(4ピース540円~)や、チキンやステーキを野菜と共に鉄板焼きで提供する「ファヒータ」(チキン1,500円、ステーキ2,000円)、パクチーにトマトやハラペーニョピクルスを合わせた「パクチーサラダ」(レギュラー540円~)などをそろえる。客単価は、昼=1,000円ほど、夜=2,500円ほどを見込む。
営業時間は11時~23時。