食べる

原宿に「手づかみ」シーフードダイニング ベイクルーズグループ新業態

フィッシャーマンワーフをイメージした店内

フィッシャーマンワーフをイメージした店内

  • 54

  •  

 原宿・キャットストリートに11月9日、手づかみで食べるシーフードダイニング「Catch the Cajun Seafood」(渋谷区神宮前6、TEL 03-5778-9226)がオープンする。経営はベイクルーズグループで飲食店を展開するフレーバーワークス(渋谷1)。

テーブルから直接手づかみでシーフードを食べるスタイル

[広告]

 ロサンゼルスやハワイなどの手づかみスタイルで食べるケイジャン料理テイストのシーフードをアレンジした、新業態1号店となる同店。20~40代を中心に、女性グループやファミリー、外国人旅行客の来店を見込む。

 場所は、かねて同グループのアパレルショップ「ジャーナルスタンダード」が出店しているビルの3階。店舗面積は114坪で、席数はテーブル席76席。米サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフ(漁師の波止場)をイメージした店内は、木目やレンガを基調に、浮きやもりなど海や漁を感じさせる小物をディスプレーし、料理に使う魚介類を並べるショーケースも置く。フロア内には飲食前後などに手を洗える洗面台も用意。紙エプロンは4種類から選べる。

 ダンジネスクラブ・ストーンクラブ・ロブスターは天然ものを使い、捕獲後ボイルしたものを瞬間冷凍して空輸する。注文後は店内のスチーマーで蒸し上げ、客席でソースと混ぜ合わせ、シートを敷いたテーブルの上に直接サーブ。その後、来店客自らが殻を取りながら食べる「体験型」のスタイルを提案する。素手で食べても良いが、テーブルにはビニール手袋も用意する。

 メニューは、タラバガニ(100グラム)・ズワイガニ(200グラム)・有頭ハーブシュリンプ(4尾)・ムール貝(4枚)などの「CHOICE OF MAIN」(4,968円、約2人前)、ダンジネスクラブ・ストーンクラブ・ロブスターなど8種類の魚介全てそろえる「CATCH THE PREMIUM」(2万1,384円、約4~5人前)などのセットがメインで、それぞれソーセージ・ポテト・コーン・ブロッコリー・エビセン付きとなる。魚介類や野菜類は単品(アラカルト)でも用意するほか、シーザーサラダ(950円)やシーフードヌードルなどのアペタイザー、シュリンプフライ(各1,382円)などの揚げ物もそろえる。

 ランチには、バターガーリックシュリンププレートや2種類のガーリックシュリンププレート(各1,382円)などのプレートも提供予定。客単価は、ランチ=1,300円ほど、ディナー=5,000円~6,000円ほどを見込む。

 広報担当の横谷佳世子さんは「手づかみで食べる店も増えてきているが、まだ体験したことのある方は少ないと思うので、非日常感をみんなでわいわい楽しんでほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時30分、ディナー=17時~23時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース