渋谷東口歩道橋の対角線部分が11月10日0時で閉鎖される。
閉鎖されるのは、国道246号線と明治通りが交わる交差点の、渋谷警察署方面とJR渋谷駅・駅街区方面を対角線に結ぶ部分。駅へのショートカット的な導線となるため、通勤・通学の利用者も多い。
閉鎖は、渋谷駅街区・南街区(渋谷ストリーム)の再開発工事と連動した渋谷東口歩道橋架け替え工事の一環。従来は、今回閉鎖される対角線部分を伴ったロの字型だったが、掛け替えでは対角線を伴わないロの字型で計画。歩道橋完成までに約30回の通行止めが予定されており、これまで5回、通行止めされた。
閉鎖と同時に、国道246号線をまたぎJR渋谷駅・駅街区と南街区方面とを結ぶ新たな歩道橋の供用が始まる。両端は既存歩道橋とつなぐなどして暫定的な利用となる。また、JR渋谷駅・駅街区方面の階段も19日6時に移設を予定する。
これにより、JR渋谷駅・駅街区と南街区、渋谷警察署方面(階段)の3点を結ぶ歩道橋と、JR渋谷駅・駅街区と渋谷ヒカリエ方面、渋谷警察署方面(スロープ)の3点を結ぶ歩道橋とに分断されることになる(JR渋谷駅・駅街区方面では接続)。