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「渋谷芸術祭」開催迫る 公募作品の展覧会や「渋谷」テーマの短編映画上映も

一般公募した作品の展覧会などを展開する(写真は過去開催時の様子)

一般公募した作品の展覧会などを展開する(写真は過去開催時の様子)

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 渋谷駅13番出入り口方面のコンコース広場を中心に11月3日~5日、「第9回渋谷芸術祭2017」が開催される。実行委員会や渋谷区などが共催。

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 渋谷エリアの施設や商店会、NPO、企業などが協働して2009年に始まり、今年で9回目を迎える同祭。芸術という概念を通して、「国籍も性別も年齢も差別なく多くの人々が参加できる」イベントを目指す。

 メイン会場となる13番出入り口コンコース広場では、メインコンテンツとなる招待作品と一般公募作品を対象とした芸術賞「SHIBUYA AWARD」入賞作品を展示し、来場者から「オーディエンス賞」の投票を受け付ける。同所では長谷部健渋谷区長を前区開会式やライブパフォーマンスなども行う。

 明治通り沿いの商業施設「ココチ」(同)4階のイベントスペース型飲食店「東京カルチャーカルチャー」では4日、映画祭を開く。「渋谷」をキーワードにしたオリジナルショートムービー16本を、20代・30代・40代と監督の世代別に上映する。入場料は800円(1ドリンクオーダー制)。

 最終日の5日には、渋谷モディ(神南1)沿いのファイヤー通りをトラックに、世界パラ陸上競技選手権大会2015で男子短距離2冠を達成し、100メートルと60メートルの世界記録を持っている(10月現在)米リチャード・ブラウン選手ら義足のランナーや一般参加者が世界記録に挑戦する「SHIBUYA CITY GAMES~世界最速への挑戦~」も予定する。

 開催時間はコンテンツにより異なる。

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