表参道・青山通り沿いに、米発ライフスタイルブランド「Yogibo(ヨギボー)」の路面店「Yogibo Store青山店」(渋谷区神宮前5、TEL 03-6427-9210)がオープンして2カ月になる。経営は日本総代理店のYogibo Japan(大阪市中央区)。
2009年に米ニューハンプシャー州で創業し、現在米国内に30店舗近くを展開している同ブランド。高いフィット感から「人を駄目にする」といわれるビーズソファを中心とした商品を展開。ブランド名はヨガをする人を指す「ヨギ」から派生した造語という。
同社は米yogibo社と2014年に日本総代理店契約を締結後、翌2015年に国内1号店を出店して以降、ファミリー層が中心購買層であることからショッピングモールを中心に店舗展開をしている。今回、「ファッショナブルでカラフルな商品」というブランドイメージをアピールするため、ファッションの街として知られる表参道エリアに都内初の路面店を出店した。
店舗面積は3フロア計54坪。ガラス窓を広くとったファサードは黒を基調に仕上げるほか、ソファを扱う1階は黒とグリーンのカーペットを敷き、。グッズをそろえる2階は白を基調にしてカラフルな商品が映えるように仕上げた。3階はショールームでリビングなど利用シーンに合わせた商品の提案を行う。
ソファは、椅子やベッドとしても使えるサイズで最も売り上げているMax(全長約170センチ、3万2,184円)をはじめ、1人用サイズのMini(同約80センチ、2万1,384円)、Max2つ分の最も大きいサイズDouble(6万4,584円)、耐水性の高い素材のカバーを採用する「Zoola」シリーズ(Maxサイズで3万5,424円)などを用意。カバーはカラーバリエーションをそろえている。
そのほか、ゾウやキツネなどさまざまな動物型のぬいぐるみで、洗濯機で洗えるMate(3,218円)、膝やテーブルの上でタブレットを斜めに立て置きで使えるようにするTablo(3,758円)、ナマケモノや猫など動物のネッククッションNap(3,218円)、ソファのカバーと同じ素材を使うブランケット(9,612円)などのグッズもそろえる。
営業時間は10時~21時。