渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)と表参道ヒルズ(神宮前4)をメイン会場に10月16日、ファッションイベント「Amazon Fashion Week TOKYO 2018 S/S」が始まった。主催は日本ファッション・ウィーク推進機構(渋谷3)。
2005年に日本のファッション・ビジネスの国際競争力強化を図る目的で始まったファッションイベント「東京発 日本ファッション・ウィーク」が前身。毎年3月と10月の2回開催しており、2013年春夏シーズンから渋谷ヒカリエに拠点を移し、2016年秋冬シーズンから表参道ヒルズ(神宮前4)本館地下3階「スペース・オー」も公式会場に加わった。2017年春夏シーズンからアマゾン・ジャパン(目黒区)が冠スポンサーを務めている。
コレクションショーには、国内外から53のブランドが出展。アダストリア(渋谷2)の「GLOBAL WORK」、アイドルユニット「でんぱ組.inc」メンバーで、かつて文化服装学院でファッションを学んでいたという相沢梨紗さんがデザイナーを務めるブランド「MEMUSE(メミューズ)」、半澤慶樹さんが手掛ける「PERMINUTE(パーミニット)」など21ブランドが初参加するほか、デンマークの「HENRIK VIBSKOV (ヘンリックヴィヴスコフ)」(デザイナー、ヘンリック ヴィブスコフさん)、サンフランシスコで設立され、マレーシアに本社を置くストリートブランド「NERDUNIT(ナードユニット)」(同ロナルド・チューさん)など9ブランドが海外から参加する。
ファッション・ウィーク東京期間中渋谷周辺では、商業施設やアパレルショップなどでエキシビションや期間限定ショップといったファッション関連イベントを展開する。コレクションショーは原則、招待制。
今月22日まで。