米モデルで歌手のCeline Farach(セリーヌ・ファラク)さんが10月5日、渋谷のスポティファイジャパン(渋谷区渋谷1)で行われた新曲先行試聴会に登場した。
1997年生まれのファラクさんは幼い頃からモデルとして活動し、2015年にyoutubeでR&B歌手The Weekendさんの「Can't Feel My Face」をカバーした動画を初めて投稿。現在、デジタル音楽配信サービス「Spotify(スポティファイ)」でオリジナル楽曲5曲を公開している。今夏、SNSに投稿したビキニ姿の動画が日本でも話題となった。
イベントには、SNSの抽選で選ばれたファン約30人が来場。拍手に迎えられて登場したファラクさんは「こんにちは」と日本語であいさつ。3週間前にレコーディングしたという「Run This Town」(今月20日配信予定)を世界初公開したほか、裏切られたり、成功しないと言われたりした経験から「耳を貸すことなく、自分を信じてやっていく」と、中指を立てる思いを込めた「EFF U」も紹介。サプライズとして「Tears」をアコースティックバージョンで披露した。その後、写真撮影やサインに応じ、「大好きな」グミをプレゼントされると「ありがとう」と日本語で答えるなどしていた。
今回3回目の来日となったが、「新しい刺激に満ちていて、『これクール、すごい』と見るもの全てに目移りしちゃう」とファラクさん。5歳くらいからハローキティが好きで、「『サンリオショップ』ですごいっぱい買っちゃった」ほか、「原宿はとてもかわいかった」とも。今回は4日ほど滞在し取材対応やパフォーマンスをする予定で、「日本にはアメリカにないものがたくさんあるので、フリーな時間があったらあらゆる店に行ってみたい」と話した。
「実際にファンに会って今までの10倍感謝の気持ちがわいた。どれだけ自分のことを好いてくれているか分かったので、私ももっと好きになった」と振り返り、「グミやスイーツのプレゼントをくれて、虫歯の原因を作ってくれてありがとう(笑い)。私が何を好きなのかとかチェックしてプレゼントしてくれるのは本当に感謝している。熱心に応援してくれているのを感じているので、皆(ファン)の存在は家族同然」と感謝を口にした。
今月7日には、渋谷の「クラブ キャメロット」(神南1)の12周年記念イベントに出演する予定。