恵比寿ガーデンプレイス(渋谷区恵比寿4)で10月7日から、「恵比寿文化祭2017」が開催される。主催はサッポロ不動産(同)。
同施設の17周年企画として2011年に初開催された同祭。恵比寿にゆかりのある著名人やコミュニティー、地域住民らが集まり、アート・ダンス・音楽・ファッション・映像など、さまざまな分野のコンテンツを用意する。
7回目となる今回は「恵比寿の祭になる」をコンセプトに、街全体の文化祭になることを目指すとともに、「子ども大活躍!」をテーマに掲げ、子どもが参加できるイベントを多く用意し幅広い世代が来場できる内容にする。ガーデンプレイス各所のほか、アトレ恵比寿西館8階「アトレ空中花園」をサテライト会場として使う。
オープニングを飾るのは和太鼓チーム「千成雷(せんなりいかづち)」と芝居や武術などを融合されるアーティスト集団「剱伎衆(けんぎしゅう)かむゐ」のコラボレーションイパフォーマンス。センター広場では、熊川哲也さん率いる「Kバレエスクール」に通う子どもたちのバレエ、服飾専門学校「ESMOD JAPON」とメークを学ぶ「Be-STAFF」の生徒がコラボしたファッションショー、渋谷区青年吹奏楽団、広尾高校ダンス部、恵比寿の酒店「JOLLYS」店主ファミリーのバンド、シンガー・ソングライターRay Yamadaさんらがライブやパフォーマンスを披露する。
シャトー広場では、大道芸人による大道芸レッスン、茶の湯体験、ハロウィーンに向けてクラフトテープでカボチャのかご作りなどのワークショップを開く。
「YEBISU GARDEN CINEMA」では、NHK・E テレで放送中の子ども向け教養番組「オトッペ」の上映とコンセプトアートの展示、若手アニメーション作家支援プロジェクト「HAG2017」の公開プレゼンテーションなどを展開。恵比寿ガーデンプレイスタワーでは子ども向けの企画として、ファッションや美容を学ぶ専門学生らがヘアアレンジやネイル、フェイスペイントなどを行うマーケット、木の幹が描かれている紙に手形で葉っぱを付けて行くアート体験なども用意する。
アトレ空中庭園では、ハワイアン・フラのステージや子どもたちのハワイ発「ポリネシアン・ショー」、 貝殻やビーズなどでのバッグチャーム作り、ペア・ヨガ体験などを予定。
開催時間は10時~20時(イベントにより異なる)。入場無料(一部ワークショップは有料)。今月9日まで。