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渋谷で東南アジア映画の定期上映会 ベトナム版「怪しい彼女」など4作品

シンガポールの「881歌え!パパイヤ」より©Zhao Wei Films

シンガポールの「881歌え!パパイヤ」より©Zhao Wei Films

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 東南アジア映画の定期上映会「FUN!FUN! ASIAN CINEMA」が9月27日、渋谷・円山町のライブホール「EURO LIVE(ユーロライブ)」(渋谷区円山町)で始まる。主催は国際交流基金(ジャパンファウンデーション)アジアセンター(新宿区)。

「ベトナムの怪しい彼女」より

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 東南アジア地域の映画を日本の若年層を中心に知ってもらう機会として、9月~来年3月にかけて開催する同企画。月に一回、1作品を上映していく。

 第1弾となる今回は、シンガポールの「881歌え!パパイヤ」(ロイストン・タン監督、2007年)を上映する。歌謡ショーの歌手を目指し「パパイヤ・シスターズ」を結成した女性2人の恋と友情のシンデレラ・ストーリーを描いたミュージカル映画となっている。

 11月29日には、日本でもリメークされている韓国映画「怪しい彼女」のベトナム版で、70歳のおばあちゃんが写真を撮られて20歳に若返った70歳のおばあちゃんがかつての夢を実現するために新たな人生をスタートさせる「ベトナムの怪しい彼女」(ファン・ザー・ニャット・リン監督、2015年)を上映する。

 以降来年1月にマレーシア「ムクシン」(ヤスミン・アフマド監督、2006年)、特別編となる2月には昨年の東京国際映画祭で「アジアセンター特別賞」を受賞した「ブルカの中の口紅」(アランクリター・シュリーワースタウ監督、2016年)、3月にはインドネシア「三人姉妹」の2016年版(ニア・ディナタ監督)とデジタル修復版(ウスマル・イスマイル監督、1956年)をそれぞれ上映。監督を招いたトークイベントも予定している。

 鑑賞料は500円。上映当日18時からチケットを販売する。

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