代々木公園イベント広場で9月23日・24日、インドフェスティバル「ナマステ・インディア2017」が開催される。実行委員会、NPO法人「日印交流を盛り上げる会」、インド政府観光局の共催。

ステージでは古典舞踊などを披露する

　1993年、アジアクラブと日印経済委員会の共催で初開催され、2005年から日印交流を盛り上げる会が主幹となり展開。会場も築地本願寺（中央区）などを経て代々木公園に発展・拡大し、今年で25回目を迎える。今年は日印文化協定発効60周年でもあり、日印友好交流年記念事業の一環として開く。

　会場には、同イベントのマスコットでもある張りぼての親子ゾウや、インドのフォークアートなどを展示。場内には、北インド・南インドなど地域によって異なるインド料理やベジタリアンメニュー、紅茶コーナーなどの飲食ブースや、インド関連ブック・CD・DVD、スパイスなどの物販ブース、観光・旅行に関するブース、NPO・NGOブースなどが出店。ヨガやインド古典舞踊のワークショップ、ヒンディー語教室、メヘンディ（ヘナで手足に描くアート）、民族衣装「サリー」の着付け体験なども展開。「インドで話題になっている」というアニメ「忍者ハットリくん」、折り紙なども紹介する。

　ステージでは、「ムービーダンス」や「バラタナーティヤム」などインド7大古典舞踊、「シタール」など北インド古典音楽、「ヴィーナ」などの南インド古典音楽、民俗音楽などを披露する。

　開催時間は、23日＝10時～20時、24日＝10時～19時30分。入場無料。雨天決行。