国連大学（渋谷区神宮前5）中庭で9月23日・24日、コーヒーイベント「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2017 autumn」が開催される。主催は渋谷青山通り商店会。

　「生活に根付いた文化」としてコーヒーを発展させていくことを目的に、2015年9月に初開催した同イベント。毎回2日間で延べ約5万人（同時開催するファーマーズマーケットとの合算）が来場するという。

　会場には各日50店舗以上が出店。ロースターやコーヒーショップは、ノルウェー発「Fuglen Coffee Roasters」（富ヶ谷1）、コーヒーロースター「G☆P COFFEE ROASTER」（本町）など渋谷に店舗を構えるショップをはじめ、ドイツ「The Barn」、ハワイ「ALOHA COFFEE LAB」、オーストラリア「Artificer Coffee & Roaster」など海外からも出店。初の試みとしてエスプレッソマシンを特設ブースに導入し、2日間で延べ6店舗がエスプレッソを提供する。

　そのほか、移動式書店「BOOK TRUCK」、テーブルウエアブランド「KINTO」なども軒を連ねる。富ヶ谷のビーントゥーバーチョコレート店「Minimal」（富ヶ谷2）とコラボし、ハイチ産とトリニダード・トバゴ産のカカオとフィリピン・コミヤ農園のオーガニックバナナを使ったチョコバナナ（2種セット500円）も販売する。

　23日（13時30分～）には、コーヒー器具「エアロプレス」の抽出技術を競う「JAPAN AEROPRESS CHAMPIONSHIP 2017」の決勝戦も開催。地方予選を勝ち抜いた12人世界中のバリスタが集う「THE WORLD AEROPRESS CHAMPIONSHIP」出場を掛けて戦う。観戦無料。

　24日（14時～15時30分）には、台湾産のスペシャルティコーヒーに魅了され台湾に移住し、「GOODMAN COFFEE ROASTERS」を展開する伊藤篤臣さんを招いたトークセッションを開く。参加料は2,000円。事前予約制。

　開催時間は10時～16時。入場無料。4杯分の飲み比べチケット（ミニカマグカップ付き、1,500円）も用意する。