サンロッカーズ渋谷が9月16日、金王八幡宮(渋谷区渋谷3)で必勝祈願を行った。
金王八幡宮は武運や交通安全、出世などのご利益があるとされる神社で、渋谷の氏神として鎮座している。同神社では現在、五穀豊穣や無病息災を祈願した例大祭を開き特別祈祷(きとう)を行っている。
同チームは昨シーズンのBリーグ開幕に伴い渋谷をホームタウンとし、青山学院大学記念館(=大学体育館、渋谷4)をホームアリーナに使っている。今月29日にBリーグ2017-18シーズンが開幕するのに合わせ同神社を参拝した。
全選手をはじめ、チームを運営する日立サンロッカーズ(千代田区)の社員らフロントスタッフも参加。神主の祝詞奏上などに続き、同社岡博章社長、勝久ジェフリーヘッドコーチ、キャプテンを務める伊藤駿選手らが玉串の奉奠(ほうてん)を行った。
伊藤選手は「身が引き締まる思い。いよいよシーズンが開幕するんだという気持ちになった」と話した。
同チームはこの日、ボッシュ(渋谷3)の本社裏広場で開かれた「渋谷フリースローコンテスト」にゲスト出演したほか、同じく渋谷区をホームタウンとするアルバルク東京と共に渋谷センター街・バスケットボールストリートをパレードした。