表参道や代々木公園などで現在、「明治神宮奉納 原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい」とうどんのナンバーワンを決める「うどん天下一決定戦2017」が同時開催されている。主催は商店街振興組合原宿表参道欅会内の実行委員会。
1954(昭和29)年に高知県高知市で始まった「よさこい祭り」は、数十人がチーム(連)を組み、「鳴子」と呼ばれる楽器を持ちながら披露する個性あふれる力強い踊りが特徴。表参道・原宿エリアでは2000年に始まり、今年17回目を迎えた。
演舞は表参道の路上や明治神宮原宿口特設ステージなどステージ3カ所、路上2カ所を舞台に、本場・高知をはじめ、原宿・表参道エリアなど国内各地を拠点に活動するチームやベトナム・インドネシアといった海外から106チーム、踊り手約6000人が舞を披露している。
「うどん天下一決定戦」は、うどんの食文化発展やうどんを通じた地域活性化を図ることを目的として2013年に開かれた「U-1グランプリ」が前身で、翌2014年から名称を改めて開催している。
今年は、北海道や岩手、長野、三重、香川、高知、島根、岡山、熊本などから15店舗が出店。アサリやエビなど魚介類をトッピングするうどんや、地元の小麦を使った麺、青のりやヨモギなどを練り込んだ麺、カレーうどん、じゃじゃ?など20種類(1杯500円~900円)を提供している。
開催は8月28日17時30分まで。入場無料。