サンロッカーズ渋谷が8月25日、今シーズンの新ユニホームデザインを発表した。
シャツとパンツのサイドにはスクランブル交差点をモチーフにした柄を取り入れる
「Bリーグ」初年度となった昨シーズンは「UNDER ARMOUR」のユニホームを着用していた同チーム。今年7月、同チームを運営する日立サンロッカーズ(千代田区)は米アスレチックウエアブランド「Champion」を国内展開するヘインズブランズ ジャパン(新宿区)とオフィシャルサプライヤー契約を締結したことを発表していた。
今シーズンのユニホームには、同チームのホームタウンである「渋谷」の名所として知られるスクランブル交差点をモチーフに、「渋谷との絆」を表現した柄をシャツとパンツの両サイドにデザイン。素材には、「特殊な」糸を組み合わせた多層構造で吸水速乾性、ストレッチ性も兼ね備えたオリジナルのニット素材を採用。タイトなシルエットながら立体設計の「3Dカッティング」を用いることでる機動性も確保しているという。ユニホームスポンサーとして、胸部には日立製作所(千代田区)のロゴ、背面にはフンザ(渋谷区東1)のサービス「チケットキャンプ」のロゴをプリントしている。
ホーム用はチームカラーであり、チーム名の由来にもなっている「太陽」の光を想起させるイエローを、ビジター用は白を、それぞれベースカラーに黒やグレーなどでサイドの柄などをデザインしている。
両社の契約は今シーズンから3シーズンにわたる。期間中はユニホームをはじめ練習着などの供給を受けるほか、グッズの開発や同チームのホームタウンであり「ファッションやカルチャーの発信地」である渋谷と連携した取り組みも視野に入れている。