原宿・表参道周辺で8月26日・27日、「明治神宮奉納 原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい2017」が開催される。主催は原宿表参道元氣祭実行委員会と商店街振興組合原宿表参道欅会。
1954(昭和29)年に高知県高知市で始まった「よさこい祭り」。数十人がチーム(連)を組み、「鳴子」と呼ばれる楽器を持ちながら披露する個性あふれる力強い踊りが特徴。同所での開催は今年17回目で、昨年は約83万人が来場したという。
演舞は表参道の路上や明治神宮原宿口特設ステージなどステージ3カ所、路上2カ所を舞台に披露される。今年は、昨年大賞を受賞した「しん」(東京)、17回連続出場となり過去2回大賞を受賞した経験を持つ「ほにや」(高知)など過去最多となる106チーム、踊り手約6000人が参加。27日に交通規制を行って展開する表参道には、昨年から6チーム増え53チームが出場する予定。
ベトナムの「ハヌよ」、インドネシアの「YOSAKOI NARUKO ODORI 『HYAKKA RYOURAN』」など海外からの3チームや、神奈川・平塚で活動する学生チーム「東海大学響」、東海地方で活動する結成2年目のチーム「しゃなり」などが初参加する。
代々木公園では鳴子の販売や体験、ユズ・ショウガ加工品などの販売、高知の観光案内などを行うブースが並ぶ「じまん市」を展開するほか、神宮前交差点の「BROOK’S ME-BYO cafe」(神宮前6)では高知県とのコラボカフェを開き、カツオやスイカなどの高知県産食材を使ったメニュー提供や物産展などを予定する。
開催時間は、26日=10時~20時、27日=10時~17時30分。観覧無料。同日、代々木公園では「原宿表参道元氣祭うどん天下一決定戦2017」を同時開催する。