代々木公園B地区イベント広場(渋谷区神南2)で8月26日・27日、うどんのナンバーワンを決める「原宿表参道元氣祭 うどん天下一決定戦2017」が開催される。主催は原宿表参道元氣祭実行委員会と商店街振興組合原宿表参道欅(けやき)会。
原宿・表参道の「明治神宮奉納 原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい」と同時開催となる同イベント。うどんの食文化発展やうどんを通じた地域活性化を図ることを目的として2013年に開かれた「U-1グランプリ」が前身で、翌2014年から名称を「うどん天下一決定戦」と改めた。昨年は約10万人を動員したという。
出店するのは15団体で、店名・団体名とメニュー例は以下の通り。香川・高松「本場讃岐手打ちうどん うわさの麺蔵」=瀬戸内海・伊吹島産いりこ・かつお節・しょうゆを使うだしにとり天(かしわ)をトッピングする「かしわかけ」、北海道「北海道●○饂飩(カリーうどん)亀」=北海道産小麦100%の平打ち麺やトッピングするジャガイモとミルクのムースなどが特徴の「北海道カリーうどん」(以上600円)、神奈川・横浜「おそば屋 りっちゃん」=牛の小腸(ホルモン)を7~8時間油で揚げた「かす」をトッピングする「横浜かすうどん」、岩手・盛岡「白龍(パイロン)」=ひき肉やゴマ、シイタケなど十数種類の材料を混ぜ込み炒めて寝かせたみそと平打ち麺が特徴の「盛岡じゃじゃ麺」(以上500円)など(●=口へんに加、○=口へんに厘)。
熊本「よも麺や」=馬肉でだしを取り「甘めの」しょうゆを数種類ブレンドするスープ、ヨモギを練り込んだ緑色の麺に「甘辛く」煮込む馬肉をトッピングする「よも麺」(600円)、高知「うどん工房麦屋 四万十製麺所」=青のりを練り込んだ麺の「四万十の青のりうどん」、愛知・蒲郡「ガマゴリ・ら」=愛知が出荷量日本一のアサリをだしに使い、アサリをトッピングする「ガマゴリうどん」(以上500円)など、見た目も特徴的なうどんも出品される。
購入客には投票権を配布し、大満足~不満の5段階で評価してもらい、その平均点で「天下一」を決める。
開催時間は、26日=10時~20時、28日=10時~17時。入場無料。