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代官山にライフスタイルブランド「ベイフロー」限定店 ワークショップなど「コト」発信

ビーチハウスをイメージする場内

ビーチハウスをイメージする場内

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 複合商業施設「代官山T-SITE」(渋谷区猿楽町)内の多目的スペース「GARDEN GALLERY」に8月11日、ライフスタイルブランド「BAYFLOW(ベイフロー)」のポップアップストア「DAIKANYAMA BEACH」がオープンする。経営はアダストリア(渋谷2)。

「Daikanyama BEACH」の文字が入った限定商品

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 2014年に立ち上げた同ブランドは、30代~40代の男女をターゲットにデーリーカジュアルウエアや生活雑貨を展開している。都心での認知向上を図り出店する限定店では、商品の販売だけでなく、「コトの提案」を通してブランドの世界観を発信する。「ビーチハウス」に見立てた店内にはグリーンなどを置くほか、全長8メートルを超える壁面には波打ち際の映像を流す。

 同ブランドでは昨年から、神奈川・湘南や埼玉・越谷、大阪・、愛知・名古屋などの店舗で、各地域を中心に活動する人たちを講師に招いたワークショップを開き、「地域に根差したブランド作り」を促進している。この取り組みの集大成として、限定店では連日ワークショップを展開する。

 講師と内容例は以下の通り。アクセサリー作家・小夏さん=貝殻でのリース作り(参加費2,000円)、カスタムサーフボード工房「Loco920*」=木材でのミニフィンネックレスづくり(同2,500円)、カルチャーマガジン「anna magazine」=残暑見舞いポストカード作り(同1,000円)、廃材を再利用する建築&家具工房「PEACE CRAFT」=古材を使ったフォトフレーム作り(同3,000円)、スケーターでファッションデザイナーのアレクサンダー・リー・チャンさん=スケートボード型箸置き作り(同2,500円)など。

 移動式映画館「シネマキャラバン」とタイアップするシネマ企画では、美少女コンテストで優勝を目指す少女とその家族のロードムービー「リトル・ミス・サンシャイン」(ジョナサン・デイトン監督、バレリー・ファリス監督)、ハワイアン・サーフ・カルチャーの軌跡をひも解くドキュメンタリー「ディーパー・シェイド・ブルー」(ジャック・マッコイ監督)などの映画を日替わりで上映する。椅子席は24席ほどを用意し、スタンディングでも見られるようにする。鑑賞無料。

 キッチンカーでは、ブランドアンバサダーのモデル・三浦理志(まさし)さんが考案したカレー味のタンドリーチキンとポテトを挟みサルサ・枝豆のソース2種類で食べるトルティーヤ(600円、1日50食限定)やレモネード(300円)などを提供。同店限定商品として「Daikanyama BEACH」の文字などをデザインした、Tシャツ(5,292円)やキャップ(3,132円)、クーラーバッグ(2,700円)、コインケース(702円)などの限定商品などを販売する。

 営業時間は12時~20時(ワークショップは18時まで、映画上映は18時~)。今月15日まで。

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